CC試験_受験の感想
noteにも書きましたが、7月ぐらいにCC試験を受けて合格しました。
https://note.com/chicken_ramen_58/n/n626521756975
CC試験はISC²の試験の中でも一番難易度が低い試験です。
https://japan.isc2.org/cc_about.html
今なら絶賛無料で受験できるのと、学習用の電子コンテンツがもらえるので興味がある方はチャレンジしてみるのもいいかと思います。
実際に受けた感想としては、試験自体はCISSP試験の感じ。
最初の1問目を見た瞬間、「これはCISSPじゃないのか、、、」
と、吐き気を催しそうになりました。
ただ、試験範囲がCISSPより断然狭いということ。
あと、そこまで意地悪な問題はなかった感じだったので、助かりました。
なんだろう、ベンダー資格試験をここ数年全くやっていなかったためか、どうも手ごたえがなかったです。
なんとなくですけど、CompTIAのセキュリティ試験とかを受けて海外のセキュリティ基準に慣れ親しんでおくというのもよいかなと思い、最近はCompTIAの資格も取ろうかとちょこちょこ勉強してます。
難易度
受験してみて、CC試験ってどれぐらい難しいんだと改めて考えてみました。
ちなみに、私の受験歴のある資格試験は以下。
試験名 | 合否 | 受験回数 | 所感 | 勉強時間 |
CCNA Security | 合格 | 1回 | CCNA持ってれば、セキュリティの知識があれば大丈夫 | 15時間ぐらい |
情報処理安全確保支援士 | 合格 | 2回 | 一番必要なのは文章読解力 | 60時間ぐらい |
AWS Security Specialty | 合格 | 2回 | AWSのソリューションアーキテクトアソシエイトを持ってるぐらいじゃないと難しい | 40時間ぐらい |
CISSP | 不合格 | 1回 | かなり勉強しないと厳しい | 40時間ぐらい |
CC | 合格 | 1回 | テキストを一通りやれば基本大丈夫 | 10時間ぐらい |
CC試験については、他のベンダー試験と比べると勉強時間自体はそこまでかけなくても合格できるぐらいかなと感じました。
テキストも1日1ドメインずつ進めていけば5日で終わるので、1週間もあれば大丈夫そうな気も。
もちろん、ある程度セキュリティの経験や知識はあった方がよい。
無い人は、もう少し勉強時間がプラスされるイメージだと思います。
勉強方法
CISSPを受ける際にやったのは、どこかでやってた研修と自己学習。
この試験の情報を仕入れてなく、ネットの口コミを信じて模擬問題を2周やった結果が惨敗でした。
CISSP公式問題集【電子書籍】[ マイク・チャップル ] 価格:3,300円 (2024/8/27時点) 楽天で購入 |
この問題集自体は質がいいので、勉強コンテンツとしては最適だと思います。
ただ、問題を解いて間違えたところを理解するという方式では、CISSPというすさまじい出題範囲を網羅するのは厳しいと実感しました。
ここについては、各々のキャリア、知識量、経験値によって左右されるので、みんながみんな同じような勉強方法じゃなくても大丈夫だと思います。
最初に模擬問題をやってみて、手ごたえがあるような人は模擬問題をやりこむだけでも十分対応可能(おそらく出題範囲に対応できるぐらいの知識があるはず)
逆に全然手応えない、何言ってんだこの問題、みたいなひとは問題より知識習得を先にやった方がよいでしょうね。
なので、今回CCを受けるにあたっては珍しく知識をちゃんとインプットしようと思い、無料でもらえる学習コンテンツしっかりとやるということを念頭に置いてました。
当たり前ですけど、CISSPで当然のように出てくる用語とかがあり、それに対する説明があるので改めてCISSPの勉強にもなったと思います。
CC試験受けるつもりのない人やCISSP一択の人でも、この無料でもらえる学習コンテンツは見ておくことをお勧めします。
ちなみにこちら無料でもらえる学習コンテンツは英語となっていますので、ご注意を。
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